タイムイズマネー!お金と時間の関連性
時間の価値を考える
タイム・イズ・マネーという言葉がありますが、「時は金なり」とは、時間もお金と同じように価値があるという考え方です。
つまり、時間とは貴重なものだから無駄に使ってはいけないという意味になります。
実際、お金を貯めることができる人種は、時間の使い方が非常に上手だと言われています。
彼らにとって「時間も資産」であり、時間の価値を知り行動できる人はお金が貯まりやすいということでしょう。
その理由として、時間に余裕を持てるということは、無駄な出費をしていないということの証になるためです。
逆に、いつも時間に追われている人は余裕がなく、本来安く済んだところ高い出費をしてしまうということも多くなります。
例えば約束の時間に間に合わないからとタクシーを使うことが多くなれば、その分の出費がかさんでしまうことになります。
あらゆる行動において、時間の価値を無視してそのような無駄な出費をし続ければ、いずれ時間の価値を重んじる人と大きな差がついてしまうというわけです。
お金と時間の関連性
できるだけ安く買えるお店を求めて、いくつものお店を回ってみるとしましょう。
少し遠くても安い商品を購入できれば、良い買い物をしたと満足感や達成感を得ることができるでしょう。
ですがそのためにどれほどの時間を費やしましたか?
その安いお店で、本来買い物リストになかったセール品も購入しませんでしたか?
時間の価値を知る人は、定価だったとしても必要な商品だけを買い、無駄な物にお金を使うことはしません。
あるいは、価格が小さな差であれば、1週間に1回などネットショップでまとめ買いをする方もおられます。
ネットショップならわざわざ外出しなくても、家にいながら必要な物だけを簡単に購入できる上、商品は家まで届きますのでこれ以上時間を上手に使えるショッピングはないでしょう。
他の例では、人付き合いをする上で交際費がかさむのは仕方がないと言う人もいます。
ですが本当にすべてのイベントに顔を出す必要はありますでしょうか?
繋がりの薄い仲間との飲み会は、ときにお金も時間ももったいないことがあります。
その人付き合いが本当に必要なら参加するべきですが、不要と判断する飲み会には参加しないことが、時間の価値を考えるということになるのです。
健康管理にも気を配ろう
時間はお金同様の価値があると言いましたが、健康管理には時間をしっかりかけるべきです。
例えば睡眠時間が少なすぎた場合、いずれ体調不良を引き起こし、結果的に仕事ができずに機会損失となる可能性があります。
どこに時間をかけ、どこにかけるべきではないか、この判断ができる人がお金を貯めることができる人ということが言えます。
「やるべきこと」「したいこと」「しなくていいこと」をはっきり分け、時間を賢く使い分けるようにしましょう。