みんなで財テク

お金を貯めるテクニックをご紹介

1年で100万円貯金する計画的な貯金方法とは?

計算ツール

1ヶ月にいくら貯金すれば良いか

賢い貯金の方法として、余った額を貯金に回すのではなく、まずは目標を立てその額に到達するには毎月いくら貯めればよいかということを逆算する方法がおすすめです。
なぜ100万円という設定額かというと、7桁の数字ならゼロが6つもあり、大きなお金であることを目で実感しやすくモチベーションの持続に繋がるためです。
>>お金のプロたちが貯蓄目標を「100万円」にする理由

1年に100万円を貯金しようと思ったら、単純計算で12ヶ月で割ると8万3,333円となります。
ボーナスを貰える人は10万円ずつ貯金するとして、残金80万円を12ヶ月で割ると毎月6万6,666円、20万円ずつなら残金60万円を12ヶ月で割って毎月5万円を貯金すればよいことになります。

この計算で導かれた数字を見て現実的ではないと感じた場合には、2年で100万円という設定に変更してください。
自分の収入から現実的な数字を割り出し、実行に移すことが100万円を貯金する成功の秘訣となります。

モチベーションの保ち方

100万円の貯金を目指すには、モチベーションが維持できるかどうかがカギを握っています。
言い方を変えれば、モチベーションを保つことができれば貯金は成功するということになります。
ですが実際問題として、「やるぞ!」というモチベーションは最初だけで、徐々にトーンダウンして挫折してしまう人が多いのが現状です。

まずモチベーションを保つために大切なことは、なぜ貯金をするのかという目的や目標を明確にすること、つまり「動機付け」をハッキリさせることです。
例えば「夢のマイホームのための頭金」「新車を買いたい」「老後の資金を貯めたい」などの目標を設定したら、さらに踏み込んで「どれくらいの額をいつまでに貯める」ということを決めていきます。
このように具体的に計画を立てることで、貯金をイメージしやすくなります。
目の前に「明確な目標=ニンジン」をぶら下げることで、ずっと走っていくことができるのです。

月々の出費を見直そう

貯金をする際には、自分のお金に関する収支を把握することが大切です。
だいたいいくら入ってくるということは給料明細を見て知っていても、月々の出費額を把握しているという人は少ないです。
貯金をするためには、いくら入っていくら出ていくのかを把握していないと達成することは困難です。
収入以上の貯金をすることはできないため、出費をいかに抑えることができるかで貯金額大きく変わってきます。

貯金ができない体質の人は、この出費における無駄使いを多い傾向にありますので、今一度自身の月々の出費について見直してみましょう。
例えば食費や交際費、娯楽費などが異常に高い場合には、月々の出費のルールを設定して抑える必要があります。
また、固定費の節約方法はネット検索をすればたくさん出てきますので、実行できそうなものを試してみて、節約を生活習慣に組み込んでしまいましょう。