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お金を貯めるテクニックをご紹介

ついやりがちなNG節約法

ゴミを増やしてしまう

貯金をするために節約テクを実践している方は多いと思いますが、頑張っても逆効果となる節約法があります。節約するなら効果的なものだけを実践したいところです。今回はNGな節約について解説します。

食費の節約から始める

節約を始めると気になるのが食費。食費を浮かせるために安い食材を購入しがちです。とくにもやしや豆腐、納豆は安くて栄養豊富で、使いやすい食材ですが、そればかりだと飽きてしまいます。
食事は1日の楽しみの一つです。おいしくて充実したご飯は活力となります。食費を節約しようと無理をしてはいけません。時間に余裕があれば閉店間際のスーパーへ行って半額商品や見切り品を活用しましょう。

野菜をまるごと買う

玉ねぎやニンジンなど、1袋で3個入りとなっている野菜はバラで買うより単価が安くなりお買い得です。しかし、そこには罠があります。使いきれるならいいのですが、使いきれず腐らせてしまうと安く買っても意味がなくなってしまいます。
下ごしらえして冷凍という方法もありますが、手間がかかるので時間のあまりない一人暮らしや共働き世帯には向いていません。そのため、単価が少し高くなっても使いきれる量を買うようにしましょう。

コンセントをこまめに抜き差し

光熱費の節約では、待機電力が気になります。待機電力の節約のために電源プラグを抜き差ししていませんか。しかし、実際は待機電力にかかる電気代はほんのわずかです。とくに最新家電は省エネ性能が優れています。こまめに抜き差しすると電化製品に悪影響を与えることがあるのでやめたほうがいいでしょう。

何でも100均をやめる

便利な100円均一ショップですが気軽に買える分、積もり積もって結構な金額になります。100円だから失敗してもダメージがないと考えるからでしょうか。100円均一で失敗したら捨ててしまうというのでは、結局100円玉を捨ててしまうのと一緒です。本当に必要なものだけを買うようにしましょう。

洋服は安いからで選ばない

安いからとプチプラ服ばかり選ぶのはやめましょう。ワンシーズンだけならいいのですが、毛玉ができたり、伸びたりと長い期間着るのには向いていません。アクセサリーも同様、プチプラなものは壊れやすいものです。数回使って終わりだともったいなく感じませんか。安さは大切ですが、品質もある程度考えて買うようにしましょう。長く着られたほうが返って安く済む場合があります。

NGな節約法について紹介しましたが、当てはまるものがあったのではないでしょうか。
良かれと思った節約が、実は効果がなかったとなるとがっかりするかもしれません。節約が逆効果にならないよう、考えて行動しましょう。