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残りわずか?キャッシュレス還元を使って節約!

キャッシュレス

キャッシュレスの波に乗り遅れた人は必見。まだよくわからない方は、6月までで終わってしまうキャッシュレス還元を今からでも使ってみましょう。今回は人気スマホ決済事業の6社を紹介していきます。

キャッシュレス還元とは

正式には、キャッシュレス・ポイント還元事業と言います。税金が10%に上がるタイミングで、消費者の負担を減らすために作られました。現金以外の方法で支払うことをキャッシュレスと呼びます。
キャッシュレス還元事業で登録された決済方法で支払いをすると、最大5%のポイントを還元してもらえる仕組みです。国の補助金として出しているポイントの他に、キャッシュレスアプリを使うとさらに企業ごとのポイントがもらえます。
スーパーやコンビニ、対象になる店舗には、キャッシュレス還元対象ポスターが貼られているので、確認してみましょう。ポスターに還元率が書かれていて、フランチャイズやガソリンスタンドでは2%還元とされています。
5%の還元対象店舗なのか、2%還元店舗なのかは、キャッシュレスポスターに記載されているので、事前に確認しておくといいでしょう。

キャッシュレス還元はいつまで?

お得になるキャッシュレス還元は2020年の6月までとされていましたが、昨今のコロナウイルスによる緊急事態宣言を受け、延長が決定されました。2020年4月21日に発表された情報によると、2020年6月30日まで延期されます。
もしまだ使ったことがなく、ポイント還元を受けていない人は、あと1カ月の間に、キャッシュレスでお得に買い物を楽しみましょう。
また、このタイミングで還元率を5%から15%~20%に引き上げる案も出ていたり、そもそもの消費税を5%に引き下げる案なども飛び交ったりしているそうです。キャッシュレス還元も6月までではなく、更なる延長の可能性がありますので、最新の情報をチェックしておきましょう。

キャッシュレス還元を受ける方法

クレジット

キャッシュレス還元のために、今からクレジットカードを作るのは少々時間がかかってしまうのでおすすめしません。
すでに持っているクレジットカードであれば、お店のポスターに記載がある国際ブランドのカードを使用しましょう。
JCBであれば、会員番号が「354」で始まるクレジットカードは還元対象です。また、最大還元率は15,000円までとなっているので、使う頻度が高い方は還元上限まで達していないか確認しましょう。

デビットカード

クレジットカードが苦手な人はデビットカードがおすすめ。口座に入っている残高から支払えるので使い過ぎの心配はありません。デビットカードはキャッシュレス還元対象の中で一番還元率が高いと言われています。
ネットバンクのデビットカードだと、キャッシュバックが最低で0.6%もつく会社があるそうです。使用度合いでランクアップするため、最大だと1.5%上乗せでキャッシュバックされます。デビットカードを新しく作るのであれば会社選びは慎重に見極めたいところです。

電子マネー

電子マネーはEdyカードやSuicaが有名ですが、還元率は事業者ごとにまちまちになっています。楽天Edyは1回の買い物が50,000円まで、WAONは月々15,000円分まで、PASMOは3ヶ月ごとに最大20,000円分までです。Suicaは月の上限はなく、チャージできる最高額が還元ポイントの上限となっています。複数使っている人は上限に達しないように調整しながら使うことで、たくさんの還元ポイントをゲットできます。
他にも各地域の交通系電子マネーも対応していますので、詳細は各事業所に確認してください。

スマホ決済

スマホ決済は、通常のキャッシュレス還元の他に、独自の還元ポイントやスマホ決済に連携しているクレジット会社からの還元が受けられます。人気のスマホ決済アプリはPayPay、楽天ペイ、LINE Pay、メルペイ、d払い、au PAYなど。各企業で独自の還元率が異なります。

PayPay

キャッシュレス5%還元をしている店舗でPayPayを使って支払うと、プラス5%の還元が付いてくるので、合わせて10%になります。還元の上限は月2,500円までとなっているので使い過ぎにご注意ください。4月30日までは、ガストやすき屋、しゃぶ葉、銀だこなど約30店舗で20%還元を行っています。テイクアウトもできるので、外出自粛中は宅配などを利用するといいでしょう。さらに、Yモバイルやソフトバンクユーザーだと25%になります。アプリの登録やチャージ方法も簡単なので、キャッシュレス初心者にも安心して使えるアプリです。

楽天ペイ

楽天ペイの決済を楽天クレジットカードで支払っている場合、ポイント還元が二重でもらえます。楽天ペイ自体は0.5%還元ですが、クレジットの還元が1%なので、1.5%還元にすることが可能。また楽天のスーパーポイントも200円で1ポイント貯まるので、楽天で買い物を良くする方におすすめです。また、大黒ドラッグでは楽天カードの提示をして楽天ペイで支払いをすると、最大10%も還元されます。還元以外にポイントを貯める方法がたくさんありますので、このタイミングで活用すると良いでしょう。

LINE Pay

月々の使用金額で還元ポイントが異なります。グリーンは最上級クラスで、10万円以上の利用をすると2%還元、ブルーは5~9万円の利用で1%還元、レッドは1~4万の利用で0.8%還元、ホワイトが0~1万円で0.5%還元です。また、Uber Eatsを利用した時の支払いにLINE Payを使うと、1,000円オフになるというコード番号を配布しています。気になる方は公式ホームページをご確認ください。
https://linepay.line.me/event/ubereats02.html

メルペイ

メルペイは独自のイベントとして期間限定で50%還元をしていたり、毎週日曜日は最大20%のポイント還元を行っています。4月はコンビニやファストフード店の商品が格安で購入できるイベントを開催中。 また、メルペイを設定したiDで支払うと15,000ポイントを上限に5%還元を受けられます。
イベントは突然開催されることが多いので、気になる方はこまめにチェックしておきましょう。

d払い

d払いはドコモが展開しているアプリですが、ドコモユーザーでなくても利用できます。還元率0.5%で他と変わりません。還元率とは別で、dポイントが200円ごとに1ポイントつくのが特徴。ポイントでの支払いもできるので、二重でお得です。またd払いでは、金曜日と土曜日にメルカリで買い物をすると5%還元が受けられます。他にも、初めて登録した方に2,000円分の還元もあるので、お試しでやってみるといいでしょう。

au PAY

au PAYはauユーザーだけでなく、誰でも登録できるようになりました。利用するためにはau IDが必要です。還元率は0.5%ですが、auスマートプレミアム会員になると1.5%還元が受けられます。au PAYをよりお得に使えるよう、au WALLETに登録しておくといいでしょう。WALLETポイントでは200円ごとに1ポイントもらえて、1.2ポイントは1円に換金できます。携帯代の支払いにも使えるので、auユーザーにおすすめの決済方法です。

消費者還元ポイントはスマホ決済と組み合わせるとお得!

還元ポイントをクレジットカードなどで受け取るのはもちろんですが、スマホ決済の各事業が行っているイベントを組み合わせると還元率が倍になることもあります。コンビニやスーパーなどでは、どの決済方法でもほぼ使えるようになってきているので、各アプリごとに使えるお店を気にすることはありません。そのなかでも、使っているスマホのキャリアがドコモやauの場合は、提携の決済方法を使うほうがお得になります。期限が6月末までなので、今のうちに還元ポイントをたくさんもらってお得に買い物をしましょう。